◆カラーイラスト制作過程◆
他人様に見せられるほど使いこなしているとは思えないんですが、私も他サイトさんなどにお世話になってますし、少しでも参考になればと…。
…というか、あきづきは「今のところこういう手順でやってる」という感じです。気分やそのときの自分の中のやりたい効果とかで結構手順変わります。
現在はSAIというペイントソフトを愛用しており、今回もこれを主に使用しています。
SAIについてはこちらを参考にしてください。

※この手順は、ある程度フォトショップの使用方法が分かる方を対象に記しています。なので、初心者さんにはちょっと何を言っているのか分かりにくい箇所があるかもしれません。どうしても分からない時は、仕方ないのでネット検索を有効活用しましょう(笑)!

1   
1−1 
まずは頭の中でザクッとイメージを描き、それを紙に描きます。
今回のテーマは「メカニックな女の子」。なんかメカニックな女の子って萌えない?私だけか(笑)?ちなみに私も結構機械はイケるよ(誰も聞いてません)!それはともかく、スパナとかをマスコットに置いても良いかもしれない。とか考えたり。

1−2
下書きをザカザカっと描き上げます。私の下書きはこんな感じ。ちなみにこれでも私の下書きとしてはきれいな方です(笑)。
…また例のごとく背景とか考えてないな…。

2−1
上の下書きをクリンナップします。ペン入れとも言うね。私はPCで色をつける予定のイラストはほとんど鉛筆線になります。トレス台買ってやっと出来るようになりました(笑)。
今回のも鉛筆(シャーペン)でクリンナップ。
ちなみに0,3のBを使用。筆圧が高いのかなんなのか、よくバキバキ折ります。

それにしても、こうして下書きとクリンナップ絵を並べると面白いな…。


3−1
クリンナップした絵をスキャン対応ソフト(フォトショップなど)でスキャンします。
印刷用なら、350dpi前後、ウェブ用なら特に基準はありませんが、最終的に72dpiに落としちゃうので、PCに負担をかけないためにもあまり大きくしなくて良いんじゃないかと。ちなみに私は大概ウェブ用であろうと350dpi前後で作業してます。いつでも印刷に回せるように(笑)。
カラーモードは、グレースケールでやってます。スキャン早いし。
今回はフォトショップ5.5を使用しています。ここから暫く、フォトショップでの線画の調整の説明をします。

3−2
さて、このままでは汚れとかゴミとか、シワとか(!)もスキャンしてしまっているので、これをレベル補正やコントラストなどで調整します。
ちょっとだけ線がスッキリ、ハッキリくっきりしたのが分かりますか?

4−1
3で薄いゴミやシワ(!)などは消えましたが、濃いゴミなどはどうしても残ってしまいます。ココからは手動で消していくしかありません。
…私はこのゴミ取りが嫌いです…。だって面倒なんだもん。
赤い矢印で指し示したところに(見え難いかもしれませんが)ゴミがあります。こいつらをチマチマとケシゴムツールで消していきます。

あ、一部をアップにしたら線が汚いのがモロ見えorz

5−1
グレースケールで作業してたんですが、思い出した時にRGBにしておきます。
<イメージメニュー→モード→RGB>

5−2
大体目に見えるゴミを取りました。
ウェブに使用するならこれで充分だと思います。(最終的に72dpiに解像度を落とす時に大概消えてしまうので)

5−3
ここからは印刷用にちょっと丁寧にゴミをとる作業になります。

チャンネルウィンドをアクティブに(よーするに「チャンネル」というタブをポチッと押して、左の画面にすること)して、下の赤丸で囲ったボタンを押します。すると…

6−1
もんのすごく見えにくいんですが!見えにくいんですが、線の上で点線が動いています。
「白い部分が選択された状態」になっているんです。

6−2
ここで更に「選択範囲を反転」します。
  <選択範囲メニュー→選択範囲を反転>

これで白以外の色が選択された状態になりました。要するに、線画の部分が選択された状態になった訳です。

7−1
選択された状態のまま、描画色を変更します。今回は分かりやすく赤にしましたが、好きな色で構いません。が、見やすい色にしないと意味がないですよ。

7−2
描画色を変更したら「レイヤーを新規に作成」して、「境界線を外側に描き」ます。
 <編集メニュー→境界線を描く>

ミニダイアログボックスが開くので、適当に1〜10ピクセルと数字を入力し、「外側に」のラジオボタンにチェックをいれて「OK」を押します。このとき、「描画色」にしておきましょう。

7−3
すると左の様な感じになります。
これで見えない(見えにくい)ゴミを目立たせることができるので、「背景」レイヤー(線画のあるレイヤー)をアクティブにして、ケシゴムで一つ一つ(やっぱり)手作業で消していきます。

8−1
ゴミを全て取れたら(確認の為にもう一度7の手順を繰り返すのも良いと思います)、新規レイヤーを作成します。ついでに今のうちに描画色を変えておきましょう。線画に使用したい色を選択しておきます。
もう一度5−3の手順を繰り返し、線画の部分を選択します。

8−2
「選択範囲を塗りつぶし」ます。
 <編集メニュー→塗りつぶし→描画色>

これで、透明なレイヤーに線画だけがある状態になっているはずです。背景レイヤーは不可視にしてみると確認できます。ここで左の状態になっていなければ、ヒストリを少し戻る必要があります。

これで、フォトショップでの作業はとりあえずおしまい。やっとSAIに移行できます。一旦、保存しましょう。レイヤーはそのまま、psd形式。

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